
アメリカ・カナダで開発された住宅工法で、アメリカ映画などを見ているとその特徴が見えます。(勾配の高い屋根、ウッドデッキ、窓飾りなど)
2×4工法(ツーバイフォー工法)を扱う建設会社・工務店が少ないためか、まだまだ日本での普及は在来工法には劣るものの、外観のデザイン性から若い世代には憧れの住宅かもしれません。
仕組み
2×4インチ(5×10cm)の断面の木材で作られた枠組に構造用合板を釘打ちした木製パネルを組み合せて床、壁、天井などの面を構造の基本として造られます。
メリット
アメリカン住宅の見た目のオシャレな外観の特長が、若者に人気。
構造部材が規格化されていてマニュアルに従って施工されるため、ばらつきが少なく施工業者による品質の差が出にくい点は安心。
耐火性・気密性・断熱性の高さに定評があり、冷暖房に使用するエネルギーを節約できるので大きな部屋を設けても省エネ性が高い。
人の心と体に優しい木をふんだんに使うので温か味がある。
デメリット
2×4工法を施工できる建設会社・工務店が限定されてしまいます。
在来工法等に比べ開口部が制限される場合があるため設計の自由度が低くなり、リフォームにも制限が出ます。
耐震性
阪神・淡路大震災では、家屋の全壊約10万棟、半壊を含めた一部損壊が約29万棟以上と想像をはるかに超える被害が発生しました。(平成7年4月24日の自治省消防庁発表)
しかし、2×4工法住宅のうち96.8%が特に補修をしなくても居住可能な状態であったことが報告されています。木造住宅でありながらも2×4工法は非常に耐震性に優れています。
※2×4工法(ツーバイフォー工法)より、耐震性・断熱性に優れた:2×6インチ(5×15cm)の断面の木材で作られた2×6工法(ツーバイシックス工法)もあります。
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